海の中道海浜公園 動物の森

kodomono2015-03-10


しばらく行ってませんでしたが、
私、ここ大好きなんですよ!
ゾウやキリンやパンダなんて
人気の動物はいません。
でも、これぞ行動展示ってやつじゃないの?
というような素敵な展示なんです。
その肝はとにかく「檻が少ない」こと!

入ると止まり木に止まったオウムが迎えてくれます。

うさこちゃんとどうぶつえん」みたい〜!

カンガルーのエリアと、カピバラとマーラのエリアには、
人間のほうが、門を開けて入っていきます。


ポケットに子を入れたママカンガルーがいっぱいいました!
ちょうどチビの国語の教科書に出て来ていたのですが、
カンガルーの赤ちゃん生まれた時は1円玉くらいの重さなんですって!
それが、生まれると自分でポケットに入って行くんですって〜

砂利の通路と動物エリアの仕切りは低く張られた、ロープだけ。
これは動物のためのものではなく、
「人間が」動物エリアに入らないためのもの。

ほら、こうやって気が向くと動物の方が通路をゆうゆうと横断します。

さわれますけど、時々噛むので手を出さないよう書いてあります。
大きな動物園にはこの展示できないんじゃないかな…

クモザル、フサオマキザル、リスザルなどの猿は、
3〜4m?の堀の向こうが島になっていて、
たくさんある遊具や小屋、木々を使って
自由気ままに遊んでいます。

よくあるニホンザルの猿山展示にはない自由さが感じられます。


フラミンゴも、低い垣根ごしの、こんなに間近に。

とてもきれいです。

ロバ、ラマ、ポニー等は牧場のような柵の中。

ウサギも、低い柵ごしの広い場所を駆け回ってます。
穴も掘り放題!毎日飼育員が埋めるんですって。

チビは一巡りしたらスケッチをする!
と、まずリクガメをスケッチ。

ずーっとそばにいてくれて、良いモデルさん。
描き終わる頃には「かわいいー!」と甲羅をなでてました。
あとポニーとラマとカピバラもスケッチ。

オリが少ない…閉じ込められた感じがしないと、
見ている方もゆったりした気分になります。
もちろん、いくつかの鳥や動物は檻に入っています。
でも、ずっとと決まっているわけじゃないみたいで、
以前来たときには、羽を広げたクジャクが園内を歩いてました。

各地の動物園を見てきて、それぞれ素晴らしいですが、
やっぱりここ、いいなあ〜と再認識した1日でした。