城島酒蔵びらき2015

kodomono2015-02-14

第21回城島酒蔵びらき
へ行ってきました〜!
九州の日本酒処、城島の9つの酒蔵が
協賛する九州最大の早春酒蔵びらき!

広いメイン会場と、8つの蔵元を
歩いてもよし、シャトルバスでもよしで回れるイベントなんです。
10年程前に何度か行き、とっても楽しかったので、
相当色んな人におすすめしてきましたが、
最近はすごく混んで、10万人規模のビックイベントに成長…
と聞いて、かなり恐れを抱き、開始の9時半目指して出発。

青空広がる暖かな冬の日。バスと電車を乗り継いで、三潴駅から
とりあえずメイン会場にシャトルバスで行き、
まず買ったのが「城島の酒飲みくらべ」おちょこ付きチケット、500円。
(記念切符かクレジットカードで100円割引)
私たち、これに木枡300円をつけましたが、
この枡、あったほうが絶対いいですよ!!!

何が良いって、おちょこ持ち歩いたらこぼれるでしょ?
枡があると気にせず歩けます!
しかも、注いでいただくとき、お願いすれば、
なみなみ〜溢れさせてまで入れてくれるんです。
人によっては「なみなみいいですか〜?」と気前良いです。
おうちに枡があるならそれでもいいです。
私は今年のをとっておいてまた使おうかと思います。

で、この飲み比べ…進化してました。
会場は、AとBCの2ヶ所にわかれていて、その内容が、

A.普通酒本醸造酒クラス(13種類)
B.純米酒クラス(13種類)
C.吟醸酒大吟醸(14種類)

の中から各2杯ずつなんですよ。
特徴、度数、日本酒度、甘辛度の記載された
リストをチェックしながら選ぶんですが…
うぬーよく出来ている!
私の信条として、添加物のない純米酒しか飲まない、
というのがあるのですが、これはもうAからいくしかないので
Aは少なめにしてもらいました。
でもね、Aから飲む事によって、B、Cの美味しさがものすご〜く端的にわかる!
好みのBやCに出会うとなんて美味しいんだ〜!
と感激しますよ。
でも、二杯でまわっちゃうような人は、美味しさの分かる
BCから飲んだ方が良いです。
C2杯だけでも500円なら安いくらいだと思います。

たくさんあるリーズナブルな屋台で買ったり、
試食いただいたりしながら、
みんなごきげんになっていきます。
そうなんですよ…このイベントのいいところは、
並んだり混んだりしていても、みんな楽しそうなのです。
みんなほどよい酔っぱらいだからだと思います。
泥酔して暴れてる人とか…とりあえず私は見た事ないです。
メイン会場の周囲では、敷物や椅子持参で場所取りして
花見的に飲んでいる人もたくさんいました。

まずい…飲み比べだけで既に長文…
メイン会場のあとは、

気軽に歩ける範囲にあり、試飲でいちばん気に入った
蔵元「花の露」さんへ移動。


このバスが臨時シャトルバスです。


これは杉玉といって新酒ができたことを示すサイン。

花の露さんでは、入口で4種選べるお酒のショットを買うと酒の間で
1時間飲めるという団欒酒場へ〜

蔵を改造したんでしょうね〜
すごーくいい雰囲気の中で…
なんでしょう?馬頭琴?とか太鼓のライブが続いて
時を忘れる1時間。

途中から相席になった、年配のご夫婦は
ウォークラリーしながら回る途中で、お二人とも
そんなお酒好きじゃないんですけどね〜
といいながらとても楽しそうでステキでした。

このあと友達もかっこよく太鼓を叩いてましたよ〜

心配していた混み具合の感想。
大丈夫です!
もともと広範囲ですし、メイン会場内の主要配置も離れていたり…
たぶんいろいろと工夫されているんでしょうね。
バスも電車も関東の満員電車みたいに詰め込まないし。
私たちもまだ早いと思ってたら、倍くらいの時間が経ってたりして
びっくりしながら帰りました。

電車やバスで近くにいた人、道を聞いた人、写真を撮ってたら
声かけて来た人、この日話した全てがにこにこ饒舌気味でいい人でした。
みんなほどよい酔っぱらいだからだと思います。
やっぱり良いイベントだなあ〜、今回も大満足です♪