8月6日は広島の日
朝、テレビ小説を見るためにつけていた
TVが、広島の式典を映しました。
広島に原爆が落とされた時間。
家族三人で黙祷。
私が説明しようとすると、
「学校でがっかつのじかんならったよ」
とチビ。そうなんだ。
「しかも小さいばくだんだったんだって」
人間はどんどん忘れる。
いけないと言われているのに、戦争がなくなったためしはない。
だから思い出さないといけない。
「こんど長崎へ行くときには、
勇気を出して資料館に行かなきゃいけないね」
「こわい」
「怖いよね。ママも怖い。」
しばらく話しました。
以前も書いたかもしれませんが、
関東で育った私のまわりでは、
こちらほど原爆について取り上げられていませんでした。
6日と9日をはっきり覚えて黙祷した覚えもありません。
修学旅行も違う場所。
距離で教育の熱が変わってしまうのは、ほんとうに残念なこと…
乗り物の進化で、移動時間がどんどん短くなり、
日本の色んなところが近くなっていくのなら、
こういう熱の差も無くなっていってほしい、と思います。
平和教育、今、すごく大切だと思います。