夏休みの読書

kodomono2013-08-08

長〜い夏休みのはじまり、
夏にはよく遊んだけど本もよく読んだ気がして、
チビにも今年は夏休みらしくなんか長い本を
読んであげたいなー、と軽い気持ちで図書館へ。

今まで読み聞かせた長い本といえば…
「エルマーのぼうけん」シリーズ3作
「ハイジ」の簡易版 くらいでしょうか…

あれこれ探して、
もっと小さい子用のシリーズもおすすめしたのだけれど
チビが「これ!」と離さなかったのが、
私が小学校のとき大好きで仕方なかった
ドリトル先生」シリーズでした。

たぶん私も4年生くらいで読んだと思うし、
結構難しい部分もあると思うのだけれど、それを凌駕する
圧倒的なおもしろさで、チビ予想外にどハマり!
1冊目のアフリカゆきを読み終わる頃には、
「誕生日プレゼントにはこの本(全巻)がほしい!」とまで!!
毎日毎日、「読んで読んで!」と言うので、
海や川や遊び先、花火待ちやドライブ中、あちこちで読んでいて、
現在シリーズ4作目です。

子供に読みやすい新訳もあるようなのですが、
井伏鱒二さんの古い言葉遣いもステキだし
なんといっても作者のロフティング自身の挿絵が
上手くてかわいくてオシャレでとにかく大好き!
昔からある岩波版がいいなあ〜と、個人的には思います。
私もずいぶん前に読んだため、ほとんどを忘れているので
純粋にドキドキしたり楽しみながら読んでいます。
夏休みの終わりにはどこまで読めるかな?



おまけに
私のような往年のドリトル先生シリーズファンの方に…
くいしんぼうの子豚、ガブガブがかなりいいキャラで
チビも大〜好きなのですが、
2002年に「ガブガブの本」という番外編が出ていました!
本編にもときどきちらっと出ていたガブガブ著作の本です!
内容は英国風風刺の利いた…
なんというかアリスやマザーグースのような
翻訳者泣かせなの言葉遊びいっぱいの内容で、
わかるのか?って感じですが、チビはところどころ爆笑。
そういえばマザーグースでも大笑いしてたなあ…
こういうのって万国共通なのかしら。