作品 art37 「お母さん」

kodomono2013-05-28

本日もすばらしい作品を
ご紹介させていただきます。

今回は尊敬する先輩ママからのご注文で、
娘さんが小学校3年生、9歳のときに描かれたお母様の肖像画です。
何気ない時間に、さりげなく、描いて、はぃプレゼント!と
渡してくれたもので、
家族中で、似てる!似てる!と、大笑いした思い出の作品なのだそうです。
その後、何気なく冷蔵庫に貼られたこの絵ですが、
「おかあさんは、その絵を大事にしているね」と感謝され、
そのまま、「我が家のあたりまえ」になっていたのだそうです。

その、絵を描いて、喜んでもらえるという経験が
原点となったのでしょうか?
現在娘さんはステキな美大生となっておられます。
ということは…絵が冷蔵庫に貼られてかれこれ10年!
さすがによれよれになってきたので…ということで
加工をご依頼して下さったのでした。

さて、お待たせしました。その原画がこちら!

とってもリアルで上手な鉛筆画…デッサンと言いたい感じですよね。
そしてあちこちにシワやシミもあり、冷蔵庫での
十年の時の流れを感じさせてくれます。

この鉛筆の、細く薄い微妙なラインを取り出して…加工デザイン。

ちなみにこちらの絵は、B5サイズの紙に描かれており、
できれば原画のサイズをあまり変えたくないと言うことで、
額はいつものインチサイズより大きい、
太子サイズ(288×379)を使用しました。
枠はポストカードサイズ(インチ)で使っているのと同じタイプです。
(このようなサイズ変更にも対応しております。ご相談ください♪)

そして、額装は落ち着いたピンクのマットを入れました。

作品をお送りしてからメールでの、お言葉に
「我が家の宝物です!(中略)
芸術って、アートって
こんなふうに人の心をぐっとつかむためにあるんですね
改めて感動しています!
また、そんな感動を広げていってくださいね
大切に、飾らせていただきます」
などと最大級の賛辞をいただきました。

こちらこそ、家族の歴史を物語る作品に関われて、
大変光栄です。本当にありがとうございました!