吉野ケ里遺跡

昨日ご紹介した絵本で歴史に興味を持ったチビのため…
でもないんですが、
吉野ヶ里歴史公園に行ってきました。

600年間続いた弥生時代最大規模の遺跡であり、
それをまた発掘現場の上にきれいに復元し、
かつ公園にしているという
ちょっと他にはない壮大な遺跡公園です。

1800年も以前の2000人規模の集落。

王の家

高床式倉庫

16mもの高さがある3階建ての立派な主祭殿

主祭殿の中ではこのように人々が集い政治が執り行われていた
と考えられているそうです。

門の上の木彫りの鳥は、韓国の一部の地域で今でも
残る飾りと同じなんだそうです。
この鳥をはじめ、大陸からの影響を色濃く受け継いでいる文化…
鉄を扱いや大きな壷を焼き、蚕を飼い絹を織り、染色する技術。
どんな経緯でこの立派なクニが作られ、そして無くなったのか…
うーん、ロマンですね〜

あちこちにガイドさんもいるし、展示室のビデオもあり
とてもわかりやすく楽しめました。
チビも飽きずに興味深い様子であれこれ見ていましたよー

園内バスが循環するくらい約73.7haとにかく広いので
思い付きで昼過ぎに行った私たちは全部見きれず。
弥生時代体験ゾーンや遊具や遊べるゾーンもあって
歴史に興味がなくても、公園としてだけでも楽しめると思います。
チビもまた行こうね！とすっかり張り切っています。

ちなみにこの日の私のメインは遺跡でも公園でもなく、
実はこの近所の 「ほたる」のビュッフェランチ。
お豆腐料理で有名な「梅の花」さんがやってらっしゃいます。
地元の穫れたて野菜を使ったお料理とデザート、
どれもとってもおいしくて大満足でした！
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