チビ、文字を覚える
昨年末、5歳2ヶ月頃から、
チビが文字を覚えだしました。
字を読めない時期はほんのいっとき。
字を覚えると絵本の絵だけを純粋に見られなくなる…
という話を聞いてから、私的には文字はできるかぎり教えないでおきたい…
でもシュタイナーのように覚えたがっても絶対教えない!
というほどには決意ができず、覚えたがったら覚えればいい、
程度に思っておりました。
2歳の終わりごろには、読めないことによって、大好きな絵本、
「ラチとライオン」全ページを暗唱し、感心したりもしました。
しかし、文字の習得を早ければ早いほどラクと思っている祖母や
覚えた方がいいんじゃない?と思っている父、
なにより周りのお友達女子がとっくの昔に全員読み書きでき、
お手紙などもよくいただく環境に、とうとう…
「チビ、字を覚えたいんだよ!」
と宣言されるに至りました。
全然覚えてはいなかったものの、甥っ子やお友達からおさがりで
たくさんの教材をいただいておりまして、ざっと見渡しても
「くもんのひらがなつみき」「くもんのひらがなカード」
「ぐりとぐらのあいうえお」「ブルーナのあいうえお」
「たのしいどうぶつあいうえお」
…と、むしろこれだけあって今までよく覚えなかったね!
というぐらいあります。
正月にはそんなチビの心が通じたのか?
ひいおばあちゃんが実家に「くもんのひらがなつみき」新品を
買っておいてくれておりました。
(同じものがうちにある…)
そんな経緯なので、私は今でも聞かれたら答える程度の消極的態度。
まだひらがなしかマスターしておりません。
とはいえ、教えてあげたいことは覚えないのに、
自ら勝手にやることはどんどん上達するのが子供の常ですよね。