カリグラフィー展

kodomono2012-10-07

カリグラフィーを習い続けている
お友達が出品しているということで
見に行って参りました。
スタヂオポンテ10周年記念作品展
"アルファベットがつなぐ時間(とき)"

知識のない私のイメージは、カリグラフィーと言えば
アルファベットのふるーい装飾文字をアナログに書くもの、
くらいのイメージだったのですが、全然違いました!

文字というより、アート、現代アートでしたねえ。
アルファベットだけでなく、絵や日本語もあったり…
撮影不可だったのでここでご紹介できず残念なのですが、
ほんとうにほんとうにステキでした!

スタヂオポンテ主催のカリグラファー初島さつき先生の作品をはじめ、
海外アーティスト、初島先生の生徒さんらの作品がありましたが、
どれもアートとしてすばらしいレベルで見応えがあります。
生徒さんの作品も、中世の書物の写本や結婚式のウエルカムボードといった
ベーシックなものから趣向を凝らした立体作品や、
遊び心のあるインスタレーション作品まで
ものすごくバラエティーに富んでいて…
これは先生の作風が幅広いからなのでしょうねえ〜!

そしてデモンストレーションも見ましたが、
お着物姿で筆で書いてらっしゃいました!ステキ!
そしてやわらかそう〜な筆…すごい〜!

私の勝手なイメージでは専用ペンで書くと思っていたのですが、
さにあらず…
筆や烏口、ガラス、木、本当に様々な道具で描かれるものだそうで、
これにもびっくり。

九州大学総合研究博物館で行われていて、
私、初めて古い九大に入ったのですが、歴史を感じる建造物が
たくさんあり、それもとてもステキでしたよ〜。

会期は10月14日まで、14日にはまた
『特殊なペンや筆を使ったカリグラフィーのデモンストレーション』
も行われます。興味のある方はぜひ!