発熱、育育児典、予防接種

kodomono2011-12-03

先日の夜チビが珍しく発熱しました。
でも朝には下がって、元気いっぱい。
2日目の夜も少し発熱し、
3日ほど咳が続き、
1週間ほど鼻水が続きましたが、
医者へ行くのも薬も嫌がって、自力で治してしまいました。
幼稚園も休まず。

発熱、調べてみたら5月以来半年ぶり。
その5月も一晩出ただけでけろっとでした。

その前は…ちょっと分からないくらい前のようだったので
おそらく3歳4ヶ月で札幌に来る前かも知れません。

長野にいたときはけっこう病院ちょくちょく行っていたので
どうも札幌に来てから丈夫になったようです。
寒いなかの外遊びで鍛えているのと、スイミングを
はじめたお陰かと予想しているのですが…
とにかく本当にありがたいことです。

さて、実は今回、一晩耳を痛がったのですが、それでも
医者に連れて行かずに済んだのには、もうひとつ。
この本のお陰もあります。
「育育児典」毛利子来、山田真著

暮らし編 と 病気編 に分かれていて、困った時
索引をひけば大概のことは解決してしまうという素晴らしい本です。
その手の書物は他にもあろうけれど、
この本の書き手であるおじいちゃん小児科医師は、
現代の母親は難しい環境で本当によくやっている、
と言う視点で見てくれていて、ほんとうに温かく、信頼できるのです。

しかも装丁は有名な森本千絵さんでもう、とっってもかわいい〜!

私は友人宅で見て、どうしても欲しくなってチビが3歳すぎてから
遅ればせながら買ってしまったのですが、
できれば出産祝いにぜひとも欲しい一品です。

そしてこの本の予防接種へのスタンスは、
これだけはしかたないと思うものだけを受ける、というもの。

例えばBCGやはしかはいたしかたないが、
おたふくや水ぼうそうは必要性が低いとのこと。
そして近頃「もう受けた?」とあいさつ代わりのようになっている
インフルエンザの予防接種に関しては、
「効果がはなはだ怪しい。
脳症を防ぐという説もあるが、これも怪しい。
むしろ副作用のほうが心配である。」とばっさり。

チビも脳症の説を信じて受けさせたことがありますが、
これを知ってからは接種をやめました。

いろんな意見があるので一概にこれが正しいとは思いませんし、
受ける方の気持ちもよくわかります。
ただ、みんなが安易に受け入れ過ぎている感はあり…
予防接種が人体に異物を入れることは確かなので、
「人体の免疫系と地球の生態系をかく乱する可能性がある」
ということは心に留めておくべきなのかな、と思います。