夏の旅2011 釧路湿原

kodomono2011-08-23

前回の夏の旅のつづき。

津別が木の町だと知り、「木材工芸館」へ立ち寄りました。
隣には「21世紀の森」なるこれまたすばらしい施設…
総面積約23haって…いったいどんな広さだ…

そして途中の「道の駅あいおい」
ここはそばと豆腐、くまやきがおいしいそうです。

廃線になった駅と車両が展示されている鉄道公園を併設。
さらに隣接しておしゃれな天然酵母の石窯パン工房アエプが。
午前中に売り切れちゃったりする人気店だそうですが、
私たちは運良くたくさん買えました。おいしいー

そしていよいよ、メインテーマの釧路湿原

遊歩道を歩いたり、何カ所もある展望台から眺めたり…

↑とてもかわいいお花なのに「ドクゼリ」

さ、明日はいよいよ楽しみにしていた湿原をゆっくり走るJRノロッコ号
と、
思ったここで、私は重大なことに気づきました。
翌日乗る、ノロッコ号の、チケットを…

わ、忘れた…

忘れぬように冷蔵庫にしっかりとマグネットで止めたまま…
母は「そんなわけないじゃないのー!」と言ってくれ、
もしかしてそうなのかな?と思おうとしてみたりするが…
入れた覚えまったくないし…
重要なことをなにか一個は忘れる私です…
あーあ…この夏最大の失敗だわ。

気をとりなおして!

二日目の宿は 「ヘイゼルグラウスロッジ at ピルカトウロ」
こちらはお風呂は温泉じゃないし、部屋もフツーなのですが…
とにかく食事がおいしい。
チビが相当大きくなるまではムリだろうなーとあきらめていた
フレンチのコースが堪能できて感激!
小さい子供連れの客は他に3組いて気遣いいらなかったし、
待っている間はチビの最近のブームである「しりとり」で乗り切り、
食事中はチビ、フランスパンにバターを塗って食べる美味しさに覚醒。
(我が家では私の趣味でバターが食卓にあまり出されない…)
3個以上おかわりしてお腹いっぱいに。
料理はどれもおいしくて…接客もよく大満足でした。
チビは給仕のお兄さんに「とてつもなくかわいいですね!」
という最高級?の賛辞をいただき非常に嬉しそうでした。

そして翌日のノロッコ号
指定券を買い直したらキャンセルが出たらしく
元より良い席になりました。

多少は払い戻しもあるらしく、良かった(?)
ダイヤの乱れで往路はあんまりノロノロしてなかったノロッコ号
それもよき思い出です。

最後に、ランチに行った、
釧路西港大橋のたもとにある、 海鮮炉端「シャケ番屋」
これがまたとても良かったー!
釧路では、好きな海鮮をバイキングのように選んで
それを炭火で焼いて食べる炉端焼きが名物…というのは知っていたけど、
閉店間際だというのに(その前に行った町の有名店ではすげなく断られた)
愛想のいいおっちゃんが良い加減で焼いてくれ、
人数分に分けてくれ、骨まで取って取り分けてくれる…!
ここなら魚は面倒という人も大丈夫。
味はもちろん言うまでもなし。
眠くてぐずっていたチビが、一口食べだしたら
無言になってがっつくほどでしたー

と、いうわけで、時おり小雨は降りましたが、
美味しいものに恵まれた親子三代の良い旅となりました。

おしまい。