作品 art61「キュアエース(ママ)」

kodomono2014-03-29

作者は3歳の女の子sakuraちゃん。
初めて「ヒト」とわかる絵を描いて、
その記念とのご注文です。
プリキュアのキュアエースを描いたと送って来られたのが、この作品です。

プリキュアのイメージよりずっと素朴で可愛らしくて感激しました!
そして下にあるカラフルなパレットのような部分が
虹のようにカラフルに全体を彩って、とてもステキです!
ここがお母さまもお気に入りで
「そこが映える様に、絵のバックは白が良いです」
とのリクエストにお応えしてデザイン。

額縁はインテリアに合わせ白、
マットはいろいろ提案して、娘さんも大好きなピンクに決定!

原画の大きさ(220×310mm) をあまり変えずにと言う事でしたので、
太子サイズ(288×379mm)の額を使用。

基本のポストカードにインチ額サイズと並べるとこんな感じです。

お送りした後のメールで、
『絵と、周りのピンクとが思った以上にマッチしていて、とても気に入りました!
娘も、ビックリして、喜んでいます。』
とのお言葉とともに、飾った壁面写真を送っていただけました!

とってもオシャレな時計とディスプレイに、ぴったりの作品ですよね♪
こんな素敵なインテリアに取り入れていただいて、私もとても光栄に思います!

それから
『キュアエースを描いたと言っていたのに、今は「これはママを描いたんだよ!」
と言っています。まぁ、その方が私も嬉しいですが笑。』
ともありました。
「何かいてるの?」
「○○描いてるのかな?」
なんて、大人は声かけをしてしまいますが、
小さな子どもは、一定の具象物というよりその時の気分やイメージを
描く事が多いかもしれません。
それに芸術は受け取る側の感じ方次第という面もあります。
こちらの絵も、キュアエース、ママ、どちらも真実なんだろうな…
なんて深い事を考えさせられてしまいました。

お母さま、sakuraちゃん、幸せな時間をありがとうございました!