津和野、太鼓谷稲成
島根県の津和野…ご存知でしょうか?
うれしいことに我が家にゆかりがあるため
時々訪れますが、大好きな町です。
山陰の小京都と呼ばれる江戸時代の城下町。
絵本作家の安野光雅さんの故郷でもあり、美術館もあるのですが、
山、川、盆地に町…日本昔話のような山あいの風景に走るSL、
石州瓦というくすんだオレンジ色の瓦屋根、
初めて見たとき、安野さんのヨーロッパ風とも思っていた美しい色遣いは、
ああ、この町から生まれたんだなあ〜と思う風景。美しいんです!
山陰地方の盆地で冬寒く、少し前に訪れた時も
山口からトンネルを抜けると雪が積もっていました。
今回はその町の山にあるシンボル的な存在、
太鼓谷稲成神社の表参道を歩いて登ってみました。
曲がりくねった表参道にはおびただしい数の小さめの鳥居があるんですよ〜
鳥居を数えよう!と言ったらチビもはりきって登り出しました。
登って登って…
ひとつひとつに奉納者の名がありました。
その数は千本、と書いてありますが、チビの計測では多少足りない…
まだ奥にあるのかも〜
なんとお供え用の油揚げが売っています!
これ、私は見た事ないですけど他でもあるのかしら?
こちらが由緒ある本殿!日本五大稲荷なんですって。
ちなみに稲荷ではなく稲成と書くのはこちらだけ。
萩と並んで称されるすてきな観光地でもあるのですが、
交通の便が悪いので正直寂れ気味…
ぜひ機会があったら訪れてみてください♪
ちなみに山間に走るSLもとてもステキなのですが、
あいにく2013年7月の豪雨のため、現在運休しているようです。
津和野観光協会HP