名作劇場「アルプスの少女ハイジ」

kodomono2012-03-28

近頃、チビとともに家族がすっかり
夢中になっていたのが朝の再放送アニメ
アルプスの少女ハイジ」です。

70〜80年台、日曜日夜の7時半から放送していた名作劇場のもので、
関東ではよく再放送もされていました。
中でもその初期に放送されたこの「ハイジ」は、
宮崎駿さんや高畑勲さんが関わっていたりして、
今にも通じる動きや演出を感じられます。
素晴らしいです。

昔も面白いと思っていましたが、
やはり「名作」「古典」って良いものですねえ〜
毎回感心して、やはり子供の心のベースは、流行りのアニメや本
ではなく、こういうもので作ってあげたいなあと思います。

そして大人になった今見ると、視点が変わって面白い。
憎たらしいだけだったロッテンマイヤーさんには哀れみを感じるし、
ハイジが都会でノイローゼになるくだりに現代性を感じたり、
クララが歩けるまでの苦労にチビのプールでの葛藤を重ねたり…
アルプスの大自然に感動しつつ、北海道の気候を重ねたり…
子供がいなかったらこんなアニメの再放送を見ようとも
思わなかったでしょう。ありがたいことです。

朝の8時〜、テレ東系。
この枠は、ずっと懐かしの名作劇場の再放送をしていて、
ハイジは今日で最終回でした。寂しいわあ…
明日からは「小公女セーラ」だそうです。
放送している地方の方はぜひ!
(九州はやってないかなあ〜…)