チビの歴史の書

kodomono2013-06-26

工作の好きなチビ。
残念ながら両親に似て絶望的に、雑、です。
最近幼稚園で作って来た「歴史の書」。
あまりの出来上りレベルの低さに…
私の仕事に支障をきたしそうで(笑)
ちょっとためらったのですが面白かったので紹介します。

表紙

れきし ろま えじぷと ぎりさ ぽんぺい 
まや すとんさくる にほん
(歴史、ローマ、エジプト、ギリシャポンペイ、マヤ、ストーンサークル、日本)
…図書館で借りている歴史絵本の印象に残ったやつ網羅です。
折った紙で綴じてあります…


すとんへんじ わ おはか
(?ストーンヘンジはお墓??)


左頁)まやのきょながけ
(マヤの巨??な崖?)え?崖だっけ?
右頁)えじぷと ぴらみと
(エジプト ピラミッド)
どっちも簡略化の極み!


ぴらみと ぴらみみ とのうえにわ きんいろが ついてる
(ピラミッドの上には金色が付いてる)
当初は白い大理石で覆われ、上部は金だったのだそうです。
しかし細長いなー


左頁)ろまじだい ろま ろまのつるのふね
(ローマ時代 ローマの鶴の船)
ローマ時代、白鳥が船主についた船が絵本に出ていたのでそれです。
鶴っていうか…カメ?

右頁)くろだ なが まさの かぶと
黒田長政の兜)
いきなり日本、しかもマニアックなピンポイント!
福岡市博物館で見た変わった形の兜を描いたようです。
でもウサギみたいな二頭身…


左頁)にほん やり
これも福岡市博物館で見た、母里太兵衛の槍です。
持っているのは…落ち武者?…でしょうかね…

脱線しますが…この絵とは似ても似つかない本物は見る価値がありますよー
細長いのでサイトでもリンクにあるような、
分割した画像しか発見できませんでしたが、本当に美しいです!
龍の細工もですが、鞘の螺鈿細工が七色に輝いて本当に見事!
しかも、この槍。
もともと豊臣秀吉が秘蔵していたのを、福島正則が下賜(かし)され、
それを祝宴のおりに酔っぱらった正則が、飲んだらなんでもやると言ったため、
母里太兵衛が大盃を飲み干し槍を手に入れた…とのおもしろエピソードつき!
このエピソードは、博多っこなら誰でも知ってる(と思う)黒田節にも歌われています。
「酒は呑め呑め 呑むならば 日本一(ひのもといち)のこの槍を 呑み取るほどに呑むならば これぞ真の黒田武士」

右頁)ぎりさの しんでん
ギリシャの神殿)ラフすぎだろ…


黄色いのじゃまだなーと思ってたら「しおり」だそうです。
しおりとしては使えないですけど…
問答無用なかんじで おわり です!